自賠責保険料が2年ぶりの「値下げ」 自賠責保険審議会により2023年4月から平均11.4%[金融庁発表]

 金融庁が行った自動車損害賠償責任保険審議会の結果、「令和4年度料率検証の結果、責任保険の収支については、令和2年度時点での見通しに比べ、損害率等が良好に推移する等の状況にある」として、令和5年度(2023年度)より、自賠責保険の収入と支出が見合う料率水準とすることが適当であるとの方向性が示されました。

これを受てけ、2023年4月3日より新たな基準料率が適用されることに。。。。

新たな基準料率は、全車種等の平均で11.4%の引き下げ(現行基準料率比)となり、例えば自家用乗用自動車2年契約の保険料(離島・沖縄県を除く)は1万7650円となり、現行保険料2万0010円と比べて12.8%の引き下げとなります。

ちなみに2022年は前年度から据え置き、2021年は平均6.7%の値下げでした。

 さて、気になるのはバイクの自賠責保険の料金。現行では12か月契約(離島・沖縄県を除く)の場合、251cc以上=7,270円、126cc~250cc=7,540円、125cc以下の原付=7,070円。これがそれぞれ、251cc以上=7,010円、126cc~250cc=7,100円、125cc以下の原付=6,910円となる。車検付き車両の場合は24か月単位での加入が一般的となるので、詳しくは下記をご参照ください。

※情報、引用元:金融庁、ヤングマシン編集部

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